吉和ホタル鑑賞「初夏の風物詩「ホタル」  清流の里で、飛び交う幻想的な光の余韻に酔いしれる。」
 
初夏の風物詩「ホタル」。これまで、広島や中国地方のホタル名所としてPRされていなかった「吉和」だが、清流の里と知られるこの地域ではどこでも「ホタル鑑賞」が楽しめる。
また、高所に位置することから、平野部で5月下旬〜6月に見られる「ホタル」も、吉和では、6月下旬〜7月下旬まで見られ、夏休み前半まで鑑賞できるのも魅力のひとつ。
世界中に多くのホタルが生息する中で、光を発するホタルは多くない。その多くが日本で見られ、奈良時代から続く夏の風物詩「ホタル鑑賞」は飛び交う幻想的な光の余韻に酔いしれることでしょう。
 
神楽・旧舞と新舞
世界には2000種類ものホタルが生息しています。そのうち50種類程度が日本に生息しており、全国広い範囲に分布します。
しかし、ホタルのすべてが夜になると発光する訳ではありません。発光する代表的なホタルは「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」などで、日本以外の国で発光するホタルはあまり見ることはできません。また、その発光のしかた、時期、生息地もそれぞれ違います。
名前の由来は、いくつかの説がありますが、「ゲンジボタル」が「ヘイケボタル」より光も強く、体も大きいことから、繁栄する源氏・衰退する平家に例えられたのでは・・・と言われています。
 
 ゲンジボタル
主に流水域で杉などの樹木が多いところに生息。魅惑の里・太田川源流・小学校裏から奥に入った所でよく見られます。
特徴 頭部下が赤く、その中央に黒い線と丸い柄があります。
大きさ 15mm〜18mm
発光時期 6月下旬〜7月中旬
光り方 飛びながら2〜4秒間隔で発光。
 
 ヘイケボタル
主に水田や池・沼地などのに生息。魅惑の里入り口の水田奥や道路反対側のわらぶき屋根の民家付近でよく見られます。
特徴 ゲンジボタルより小さく、頭部下は黒い線だけ。
大きさ 8mm〜12mm
発光時期 6月下旬〜7月下旬
光り方 飛びながら0.5〜1秒間隔で発光。
     
 ヒメボタル
主に森林、杉などの樹木が多いところに生息。クヴェーレ吉和の川向こうの杉林などでよく見られます。ピーク期には数千匹が一斉に光る様子は冬のクリスマスツリーの様です。
特徴 頭部下が赤く、その上部に黒く丸い柄があります。
大きさ 6mm〜9mm
発光時期 7月中旬〜8月上旬
光り方 1秒間に数回の点滅。
 
 幼虫
何?ボタルの幼虫かは定かではありませんが、クヴェーレ吉和から立野キャンプ場に向かう県道296号線の路肩で落ちて湿った枯れ木の下で幼虫が発光している様子を見ることができます。
発光時期 7月下旬〜8月中旬
光り方 ゆっくりと時々。
 
このように時期も光り方も異なるホタル。黄緑色でゆっくりと発光するゲンジボタルは優雅で幻想的。黄色く早い発光のヒメボタルはクリスマスツリーのようです。
 
広島県の神楽 
吉和地域は、600m〜900mの標高があり、気温も広島沿岸部より低くため、ホタル鑑賞のピークもずれ込みます。
毎年ピークは7月10日前後ですが、ヒメボタルなどは8月上旬まで見られる年もあります。
近年地球温暖化の影響か、どんどんピーク時が早まっています。
 
時間帯は、20:00〜21:00 がピークです。
種   類 時   期
ゲンジボタル 6月下旬〜7月中旬
(ピーク7月上旬)
ヘイケボタル 6月下旬〜7月下旬
(ピーク7月上旬〜中旬)
ヒメボタル 7月中旬〜8月上旬
(ピーク7月中旬)
 
吉和ホタルマップ
 

ホタルは、光や音に敏感です。また、きれいな水や樹木などがないと子孫を増やすことができません。
鑑賞の際は下記のことを守り、私たちの子どもや孫にもこの素晴らしい光景を残しましょう。

  1. 長袖・長ズボンで出かけましょう。虫や時には「マムシ」も出る可能性があります。
    お子様はできれば長靴をお勧めします。素足にサンダルは絶対止めてください。
  2. 現地に着いたら、車のエンジンを止め、特にライトは必ず消しましょう。
  3. 懐中電灯など持参しますが、鑑賞中はできるだけ真っ暗にしましょう。
  4. 路上に飛んでくるホタルを1〜2匹捕まえる程度はかまいませんが、藪の中には絶対に入らないでください。危険な上に、ホタルの減少につながります。
  5. 近くには民家もあり、またホタルも音を嫌います。大声を出さないようにしましょう。

※ ホタル鑑賞は天候・時期・場所・鑑賞方法など、難しいものです。
  吉和では、クヴェーレ吉和・潮原温泉 松かわなどが、鑑賞ツアーなどの企画をしています。
  専門家のガイドもありますので、知識もつき、より楽しく鑑賞できるのでお勧めです。

           >> クヴェーレ吉和        >> 潮原温泉 松かわ

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